保育のようす

4月16日、アトリエの日(そら組)

昨年度に引き続き、幼児クラスは順番に「アトリエの日」に参加します。今年度1回目は年長のそら組さん。

今回は墨汁を使用してお友達の顔や体を描いてみよう!まずは、3分間、じーっと相手の顔と”にらめっこ”。”3分間”という時間にも、しっかり見つめることができたり、こまかい部分まで観察できたりする意味があるそうです。

相手の顔をよく見た後は、”鼻の穴”から描いていきます。「画用紙の真ん中に鼻の穴を描いてね」という先生の声を聞き、一生懸命に描く姿がありました。その鼻の大きさは大小様々、形も様々。鼻を描いたら、その他の顔や体のパーツも描き足していきます。よく観察していたからこその「鼻の回りの△」や眉毛、髪型など、思い思いに筆を進め、集中して取り組む様子が見られていました。

用紙が足りなくなったら継ぎ足して、全身を描いたり、「○○くんが遊んでいるところ」など好きな絵を描いたりして、大きな絵が完成!個性や表情豊かな絵ができあがり、子どもたち自身も「素敵だね」と完成に満足し、友達とも褒め合う様子もありました。

また、今回は絵だけでなく、ブーメラン作りにも挑戦すると、”どうするとよく飛ぶかな?”と考え、十字のパーツを真ん中に貼ることができるよう、真剣な表情になる様子が見られていました。完成を喜び、みんなで飛ばして楽しんでいました。