7月下旬に、夏ならではの氷遊びをしました。
今回は保育士があらかじめ作っておいた丸い氷や、アイス型の氷を器に出して、触ったり、氷と氷を合体させたりして楽しみました。
特にアイス型の氷はとても気に入った様で、友達と食べるフリをして楽しんでいました。
「先生!氷どうやって作ったの!?」「もっといろいろな氷を作ってみたい」という意見が子どもたちから出たので、それぞれ氷を作る事に。
ここで子どもたちの中で「氷は透明だからどれが誰の氷か分からなくなってしまうのではないか」という問題が発生!保育士は【氷を入れているカップに名前を書けば良いのでは?】と思いつつ、子どもたちのひらめきを待っていると「水に色を付けたらいいんじゃない!?」と女の子が発言し、それぞれ好きな色の絵の具を入れて区別する事になりました。
単色はもちろんのこと、赤と青を混ぜて紫を作っているお友達もいました。
絵の具を入れた色水を作り、この日はここまで。
「あとは先生が冷凍庫へ入れておきます!」と言うと「ぼくたちが寝ている間に?」「どこの冷凍庫に入れるの?」と、自分で作った色水の行方が気になって仕方がない様子。
色水作り後はすぐにお給食、お昼寝だったのですが、お昼寝前のギリギリまで、「上手に氷出来るかな?」「いつできるかな?明日かな?」と期待で胸がいっぱいの様でした。
次の日。しっかりと固まった色水氷を見て大喜び!
「みて!触ると色がつくよ~!」
上手く固まりましたが、氷はしっかりとカップにくっついていてなかなか取れません!
どうしたらとれるかな?とみんなで考えていると、一人の女の子が「カップをお水につけたらいいんじゃない!?」と素敵な意見を出してくれたので、水につけてみることに。
すると、つるっとカップから氷が取れました♪
完成した色水氷を画用紙の上で滑らせてみました。
普通の絵の具とは違い、淡い色が付いたり、スイスイと滑る様子をみて楽しんだりしながら、時折「あー!!冷たくて持てない~!!」とにこにこで教えてくれました。
それぞれの色を楽しんだ後は、大きな紙にみんなで塗ってみることに。色々な色が混ざり変化していく様子が面白くて仕方がないようで「次はこれと混ぜてみよう!」と、友達と盛り上がっていました。
色水氷を溶かして遊んでいる最中、子どもたちが「ジュース屋さんみた~い♪」と盛り上がっていたので、個々に色を塗った画用紙はジュースの壁面になりました。
まだまだ暑い夏は続くのでまた違った遊びで涼しさを感じられるようにしたいと思います。