保育のようす

つき組:青虫観察🔍

※青虫の写真が沢山出てきます!

10月中旬・・・

園庭のみかんの木に、青虫がいるのをYくんが発見してくれました!

 

 

 

 

 

虫が大好きなお友達が多いつき組さんは大盛り上がり!

 

 

 

 

 

お家で飼った事のあるお友達が何人かいるようで、「これはアゲハの幼虫だよ~!」と教えてくれました。

 

 

観察をしていると、虫に詳しいA先生が「青虫は怒るとツノが生えるんだよ」と優しく指で青虫の体をつんつん・・・

 

 

 

 

 

黄色いツノが出現!と、共になんだかイヤ~な匂いを放ち、身を守っているようです。

匂いがする事に気付いた子どもたちでしたが、「くさ~い!」とは言わず「なんだかすごい匂いだね・・・」とこそこそ話している姿を見て、青虫への優しさを感じました。

 

 

 

 

 

↑「触ってみようかな~😊」ほし組さんも興味津々です!

その日は観察後そっとみかんの木に戻して保育室へと戻りましたが、

子どもたちから「お外にいるの可哀想・・・」「雨が降ったらどうするの、先生ひどい!」とお叱りを受け、次の日からお部屋で飼う事にしました!

 

 

 

 

 

バケツに入れてお部屋に連れていきます。

飼育カゴにそっと移し、再び観察開始です!

 

 

 

 

 

↑「開けてみよっかな~」

予想以上の青虫の移動の速さに・・・

 

 

 

 

 

↑「やっぱり閉めとこう・・・・」

捕まえてから数日後、すぐにサナギになりました。

 

 

 

 

 

羽化した際にしっかりと羽根を伸ばせるよう、今はバケツに移しています。

サナギになってから3週間ほど経過していて少し心配ですが・・・越冬する個体もいるとの事なので、気長に待っています♪

みんながくも組になった時に、蝶々になってくれると嬉しいです☺

★番外編★

朝顔のツルでも幼虫を発見しましたが、大きくて色は黒っぽく、なんだか青虫とは違う様子・・・

蛾の幼虫かな?と思いつつ保育士が冗談で「飼ってみる~?」と聞くと、

 

 

 

 

 

「これはなんか怖いよ・・・」「やめとこうよ・・・」「早くあっちに行こう・・・」とただならぬ雰囲気を感じているようでした(笑)

※蛾の幼虫は保育士と共に少し観察した後、すぐに手の触れないところへ移動してもらいました!