おみこし作り(そら組)

夕涼み会に向けて、そら組(5歳児)でお神輿づくりに取り組みました。

話し合って決める場を多く設けて進めましたが、

第一回のデザイン決めでは、全員が意見を出し合うところまで辿り着かず

「話し合う」ことの難しさを感じている子が多くいました。

 

 

 

 

 

 

少し時間が掛かりましたが、「乳児クラスが見て喜んでくれるもの」をテーマに

そら組で飼育しているザリガニをモチーフにすることが決まりました。

実物や図鑑、絵本を基に設計図を作り、方向が決まったらいよいよ製作開始。

大きなザリガニを作る為に、体とはさみでチームを分けて作業を行いました。

 

(体チーム)

 

 

 

 

 

 

(はさみチーム)

 

 

 

 

 

 

形を決めた後は一度解体してボンドで接着し、着色を行なっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

ザリガニの色は赤、と思って塗り始めましたが、

そら組のザリガニは青が強かったので上から青を塗り重ねて仕上げていきます。

 

 

 

 

 

 

ザリガニの次は、ザリガニを乗せる土台を作っていきます。

どんな形にするか聞くと、ザリガニのお家として使っている半分だけの植木鉢の形に決まったので

どの段ボールをどんな風に使って表現するか話し合いで決めました。

第一回に比べると、相手の意見に耳を傾けることや、話のまとめ方などを

少しずつ意識して話合うことが出来ていました。

 

 

 

 

 

 

 

担ぎ棒に括る為の基礎へ接着したら、最後の色塗りを行い完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成直後に他クラスへ見せにいったこともあり、

当日は登園してすぐに「お神輿を見てもいい?」と聞きにくる子がいるほどでした。

 

その後のお神輿担ぎも大成功!

くも組(3歳児)、かぜ組(4歳児)も一緒に楽しみました。

力を合わせて作ったお神輿での活動は達成感もあり大満足だったようで

「楽しかった」の声が沢山聞かれました。