今年も、かぜ組(4歳児)とそら組(5歳児)が味噌作りを行ないました。
味噌作りに必要な材料は、大豆と塩と麹です。管理栄養士から、大豆でできている食べ物と発酵についての話がありました。発酵を進めてくれる「いい菌」と、食べ物を腐らせる「悪い菌」について説明すると、同じ「菌」でもはたらきが違うことに驚いていました。
柔らかくなるまで茹でた大豆をマッシャーで潰していきますが、お互いにボウルを支えながら一生懸命体重をかけて潰す子どもたち。かぜ組は少し苦戦している様子でしたが、そら組は2回目とあって慣れた手つきで潰していました。
潰した大豆に、塩と米麹を合わせた「塩きり麹」を混ぜて団子状に丸め、空気を抜きながら容器に詰めていきます。
今年はくも組(3歳児)も見学にやって来て、興味津々な様子で見ていました。発酵の為に寝かせ、食べ頃になるのは今年の11月頃。完成が待ち遠しいですね!